面接で一番大切なのは”事前準備”ではなく“一貫性”です。
「自分の性格や特性、強み」をしっかり理解した上で面接を受けるようにしましょう。
これを理解できていないと、回答にブレが生じてしまいます。面接は「うまく回答できる人」ではなく「一貫性のある回答ができる人」が受かりやすいです!!— みりん就活 (@mirin_chan22) February 2, 2022
なぜ面接では「一貫性」が大切なのか?
面接の結果を決める一つの要素はエピソードの「一貫性」です。まず初めに、なんで「一貫性」が大切なのかを説明していきますね!
「一貫性」がないとあなたのキャラクターが薄れて見えるから
そもそも、面接の目的ってなんでしょうか?正解は・・・企業と就活生のマッチングの場ですよね。
どれくらい企業と就活生がマッチングしているか確認するためには、あなたのキャラクター(=あなたらしさ)が面接官に伝わらなければいけません。面接官に伝えるではいけません。
もう一度言います・・・。「面接官に伝える」ではなく「面接官に伝わる」です。
つまり、どれだけ凄いことを話しても面接官の記憶に残らなければ意味がないんですよね(泣)
じゃあどうすれば面接官に伝わるのか?という話ですが
面接官に伝わるためには、あれもこれもとあなたのいろんな情報を伝えるのではなく、「私らしさってこれ!!!」ってものに絞って話をすることがポイントです。
なぜなら面接という場は
①面接官に就活生の情報をすべて伝えるには時間が短すぎる
②面接官は1日にいろんな就活生を見ているので、細かいことまで覚えてられない
というのが当たり前だからです。
一貫性があることで、あなたのキャラクターが薄まらなくなるので面接官に伝わる情報になりやすいわけです!
「一貫性」があると、面接官は質問がしやすいから
さてあなたが面接官だとしたときに、一貫性がある就活生とない就活生が面接に来たとしたら、どっちのほうが面接をしやすいでしょうか?
例えば以下のケースだとどっちが質問しやすいでしょうか・・・?
私の強みは負けず嫌いで、協調性があって、企画力があるところです!
私の強みは負けず嫌いな性格です!
おそらく、皆さんが面接官だとしたら就活生Aさん対して
「負けず嫌いな性格ってなんでそう思うんだろう?」「過去に負けず嫌いを裏付ける経験があるんだろうか?」と質問が具体的になっていると思います。
「一貫性」を持たせるために大切なこと
「一貫性」が大切なのはわかったけど、そもそも「一貫性」ってどうやって持たせればいいの?
過去の自分と今の自分の両方につながる強みの「一貫性」を見つけること
まず大切になるのは、過去の自分と今の自分の両方につながる強みを探すことです。
といきなり言われても何からやればいいか困ってしまう人もいるかと思うのでもう少し補足しますね!
まず初めに、過去(小学生くらい)の自分の経験から強みを探し出します。この時に、「これって強みなのかな?」と思う小さなことでも必ず書き残すようにしましょう!
小学生の頃の強みが書き出せたら、次は中学生・高校生・大学生と繰り返していきましょう!
イメージとしては以下のような感じの一貫性が作れたらGOODです!
もう少し詳しいやり方を知りたい人は以下の記事を読んでみると強みを探し出すヒントが見つかると思います!
企業での活躍につながる「一貫性」を見つけること
自分の一貫する強みが見つかったら、次は企業とつながる部分を探しましょう!
いくら強みが分かったとしても、それが志望する企業で働く際に役立つものじゃなかったら評価されないですよね。
「あれ、自分の強みって志望する企業で役に立つの・・・?」と思った就活生の皆さんに朗報があります!企業で役に立たない自分の強みはありません!
だって、他の誰も持っていないようなスペシャルな強みなんて出てきませんから(笑)
ありきたりな強みでも大切なのは「一貫性」があるかです。
というのもここからが面接を突破できる人と落ちる人の違いなんですが
落ちる人はただ強みをアピールするだけ
受かる人は強みが仕事のどんな場面で役立つか話せる
という大きな違いがあります。
大切なのは、強みを理解することではなく、強みが仕事の場面でどう活きるかのか?を説明できることです。このレベルまで来て初めて自分の強みが企業とつながった一貫性のある説明ができるようになります。
「仕事の場面なんて知らないよ・・・」という就活生が多いと思いますが、だからこそOB訪問をする必要があるんです!
一貫性を高めるためのOB訪問については以下の記事を参考にしてみてください!
ということで、一貫性の重要性は理解していただけましたでしょうか?
まとめ:面接で一番大切なのは「事前準備」ではなく「一貫性」
最後に本日お伝えした重要なポイントのおさらいです!
▶ 「一貫性」には2種類ある!過去の強みの「一貫性」と企業とのつながりの「一貫性」
▶ 「一貫性」を強化するためにOB訪問もしよう!
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