OB訪問

【OB訪問初心者】OB訪問の返信がこない?社会人目線で考える無視されないやり取りの仕方

【OB訪問初心者】OB訪問の返信がこない? 社会人目線で考える返信率を高める工夫 OB訪問
この記事は約8分で読めます。
【こんな人にオススメの話】
✔ OB訪問の返信がなかなか返ってこなくて悩んでいる人
✔ 初めてのOB訪問でどうやってやり取りすればいいか知りたい人

近年OB訪問の方法が多様化してきたことで、大学を経由しなくても社会人に相談できるようになりました。

特にOB訪問アプリの発達は素晴らしいですね!

そのOB訪問アプリを活用することで就活を有利に進めることができるようになってきましたが、正しく使えていないために、OB訪問するチャンスを逃してしまっている人もいます。

OB訪問は出会うまでの印象で受け入れるか断るかが決まってしまうため、「やり取りをしていたのに急に返事がなくなくなった・・・」という経験をした就活生もいるのではないでしょうか?

どうせやるなら効果的に活用できるように、今回はOB訪問の返答率を上げるためのコツをご紹介します!

なぜ社会人がOB訪問を受け入れているのか?

ゆう
ゆう

OB訪問を断られないようにするためには、社会人がなぜOB訪問を受け入れているのかを知ることが大切です。ここではざっくり3種類お伝えします。

会社を知ってほしいため

OB訪問を受け入れる人の中には会社についての理解を深めてほしいと思っている人が一定数います

そもそも就活生がOB訪問アプリを無料で使えるのは、企業側が学生をスカウティングをする際にお金が発生しているからです。

そのため就活の相談に乗る代わりに自社を告知したり、インターンへの参加を促すケースがあります

このタイプの人たちは特にベンチャー系の企業に多くいます。

特にベンチャー企業×中堅社員の場合は会社の理解だけでなく採用につながるインターンへの参加を促すことが目的で登録をしていることもあるため、面接や自己分析の相談をする相手として相談すると、いい返事はもらいにくいでしょう。

逆にその企業に本当に興味があればその企業についてドンドン相談をすれば、事業の深いところまで聞ける可能性があります!

人助けをしたいため

一番多くいるのはこの人助けをしたいと考えている社会人です

この人たちが相談相手としては一番のボリュームゾーンになります。
基本的には対応をしてくれる人たちですが、1点注意をしてほしいことがあります。

それはあなたがお願いしたいことが、相手の経歴や経験と重なっているかどうかということです。

社会人といえども、相談内容に対応できるものとできないものが存在します。

例えば、人材系の企業に勤めている人に、金融系の企業のインターン面接の練習をしたいとお願いしても効果的なフィードバックが難しいでしょう。また、そういった的外れな相談をすると「この就活生は自分にお願いをしたいのではなく、誰でもいいんだな」と思われてしまいます

なので、必ず相談するときは社会人の経歴や経験と重なっていることを相談するようにしましょう!

出会いを求めているため

昨今、OB訪問アプリでのセクハラが問題になりました

特に、女子学生と男性社員の組み合わせでこの可能性が高まります。

ただ、この人たちは相談に乗っている間は基本的にやさしく接してくれるため、かなり細かく相談に乗ってくれるでしょう。しっかりとお礼をすれば、他の人以上にいろいろな情報をくれる可能性もあります。

なので、どちらかというと男子学生が受け入れてもらえないときには、このこういうタイプの社会人なんだと割り切りましょう。

ちなみに出会いを求めている社会人を見極めるためには、OBの評判やレビューといったものを確認すれば一発で分かります。そこに女子学生からのコメントしか残っていないようなら、諦めて他の社会人を探したほうが手っ取り早いです。

返信率を上げるためにも本当に就活生のために何かしたいと考えている人に相談するようにしましょう

OB訪問を断られないようにするための4つポイント

ゆう
ゆう

では、具体的に返信率を高めるための工夫について解説していきます!プロフィール欄に入れたほうがいい項目を解説したあとに、内容の説明をします。最後にそれらを踏まえたテンプレートお渡しします!

プロフィール欄を充実させる

就活生から申請があったときに社会人が一番初めに目にするのはプロフィール欄です。ここが空欄ばかりでは、やる気のある学生には見えません。その結果、申請しても返事がこなくなります

では、プロフィール欄を充実させるためにはどんなことを書いておけばいいかポイントを説明します。

【プロフィールに盛り込んでおきたい内容】
・名前
・大学/学部
・志望業界と志望する理由
・気になっている企業
※業界や企業がなければ探し中であることを書く
・今の就活状況と困っていること
・あなたに相談したいこと
⇒具体的な質問を盛り込もう
・お伺いしたいに日程の候補日
⇒4つほど提示しよう※平日の17時までは勤務時間なので避けましょう
・プロフィールを確認してくれたことへの感謝

これらを盛り込んでおくことで、「あなたがどんな人なのか?」「今どんな状況なのか?」「なぜ社会人を頼りたいのか?」が明確になります。そうすることで、返信率を高めることができます。

今の就活状況と困っていることを伝える

申請をされた社会人としては、就活生が今どこまで就活をやってきていて、今どこで困っているのかが分からないことには助けたくても助けることができなくなってしまいます

みなさんだって後輩から「困ってるんです!」とだけ言われても、まず今どんな状況で何に困っているのか分からないとアドバイスのしようがないですよね?

それと同じで、相談をするときには具体的な今の就活状況と困っていることを必ず伝えるようにしましょう!

特に盛り込んでおきたいポイントは以下になります。

【盛り込んでおきたい内容】
〈今の就活状況〉
・就活をいつから始めたか
・今まで取り組んだ対策(使った本があればそれも明記する)
〈困っていること〉
・○○の××に困っている
Ex)自己分析の書き方に困っている/○○業界で活かせる力が分からなくて困っている
⇔自己分析だけだと何に困っているか分からない
この点を踏まえることで、あなたがどんな状態にあるのかを正しく伝えることができます。

なぜあなたに申請したのか伝える(具体的な質問と理由)

自分の困りごとに対して、解決するためにどんなことを質問したいと考えているのか伝えましょう。そうすることで、真剣に相談したいと考えていることが伝わります。

また質問をする際にはちょっとした気遣いとして理由も書くと丁寧です。

【具体的な質問と理由の例】
質問:金融業界の働き方について知りたいです。
理由:金融業界は数字を扱うからこそ、ビジネスに対する感覚を養えると考えています。実際にビジネス感覚が養えるのかどうかを知りたいと考えています。

そうすることで、社会人はこの学生に対応できるかどうかの判断ができるだけでなく、他にもどんなことを伝えてあげると役に立てそうなのかを考えてくれます。

具体的な質問を提示することは、巡りめぐってあなたのOB訪問の時間をさらにいいものにしてくれます。

返信が来たら24時間以内に返信する

当たり前ですが、社会人は日中に仕事がある中でOB訪問の対応をしています。

仕事の合間の限られた隙間時間で返信をしているため、連絡が返ってきたら24時間以内には返信をしましょう。これは社会人としての当たり前のマナーになります。

ただ、すぐに返信するのが難しい内容なときもあると思います。
そんな時は、いつまでに返信をする予定かを送りましょう

返信が全くない状態だと、連絡をチェックしているのか分からないだけでなく、あなたのために空けているスケジュールが埋まりそうという可能性もあります。

できる限りお互いにストレスなくやり取りをするために、24時間以内の返信を心がけましょう。

テンプレート

最後に、ここまでをまとめたテンプレートをお伝えします。必要に応じてご活用ください!

はじめまして、○○大学〇学部〇年の○○と申します。○○様にOB訪問のお願いをしたくご連絡いたしました。

私は現在、○○業界と○○業界に○○という点で興味を持っております。具体的には、○○様が務めている○○にも興味がございます。

就活は3年の8月から始めて、最近は自己分析と頑張ったことのネタを作成しているところです。○○様に申請させていただいた点としては、業務理解を通して私の強みがどのように仕事に役立てそうなのかイメージを膨らませる相談をしたいと考えたためです。

そのための具体的な質問としては以下の4点を考えております。
・実際の業務内容は何か?
・仕事で必要な力は何か?
・仕事で大変なことは何か?
・どんな人が多くいるか?

もしお会いいただけるようであれば、下記の日程でオンラインでご相談させていただけると幸いです。以下の日程が難しければ、改めてご相談させてください。
候補1:〇月〇日(〇)18:00~21:00までの間で1時間程度
候補2:〇月〇日(〇)09:00~13:00までの間で1時間程度
候補3:〇月〇日(〇)12:00~18:00までの間で1時間程度
候補4:〇月〇日(〇)19:00~21:00までの間で1時間程度

お忙しい中、ご確認いただきまして誠にありがとうございました。
何卒よろしくお願いいたします。

まとめ:OB訪問の返信率を高める方法

ゆう
ゆう

最後に本日お伝えした重要なポイントのおさらいです!

✔ 今の自分の状況を理解してもらうために細かく説明しよう!
✔ あなただからOB訪問をしたいんですということを伝えよう!
✔ 返信はかならず24時間以内にしよう!
ゆう
ゆう

今回の話をもとに、就活を進めていきましょう!

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