基礎知識

【納得就活】就活を満足して終える人ってどれ位くらいいるの?数字で見る就活満足度

【納得就活】就活を満足して終える人ってどれ位くらいいるの? 基礎知識
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【こんな人にオススメの話】
就活を納得して終えたい人
どうすれば満足して就活を進められるか不安な人
就活では、第一志望の企業から内定をもらうことができれば必ずしも納得した就活を送ることができるわけではありません
それを表すデータに、就活をしたときに同じ企業に入りたいと思うか?と聞かれて「あてはまる」と答えた人は2人に1人しかいません。つまり、それだけ内定を取った後にも納得をしていない就活生が多くいるということです。
ゆう
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どうしたら満足して就活を終えることができるんだろう?

今回は、みなさんの就活が満足した結果につながるように、過去の就活生の失敗などをまとめました。ぜひ自分の就活の参考にして、満足した就活に繋げてください!

満足して就活を終える人はどれくらいいるのか?

ゆう
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就活を満足して終える人って実際どれくらいなのか、20卒の先輩データから見ていきましょう!

満足して就活を終える人の割合

就活生全体を見たときに、満足して就活を終える人ってどれくらいいるのでしょうか?

全国求人情報協会の「2020年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると大学生の約90%は納得して就活を終えています

就活納得度

ゆう
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じゃあ、納得して就活を終える可能性は高いですね!

と思いたいところですが、実はそういうわけでもありません。この後に掲載している就職先への評価を見てみると実態はかなり異なります。

就職予定先は理想通りの企業(団体)だと思う」と答えている就活生が73.6%と納得したと答えていた人より下がっています。

さらにもう一度就職活動をするとしても今の就職予定先と同じ企業(団体)に就職したい」と答えている割合は52.0%と約半分まで下がります。

納得をして就活を終える人

つまり、就活生の多くは自分自身では就活の結果に対して納得させているつもりでも、本心としてはやっぱり納得しきれていない部分があるわけです。

ゆう
ゆう

そりゃあ自分の内定先を悪く言えないですよね・・・

満足度が低い就活になる理由

ゆう
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そもそも、なんで就活の満足度が低くなるんだろう?

就活の満足度が低くなるのは、企業側と就活生側のミスマッチが大きな理由です。

【ミスマッチの例】
・地元で働きたかったのに勤務地が違った
・組織風土が内定をもらうまで分からなかった

・給料が思ったより伸びないことが分かった
・希望する部署に配属される可能性が低いことを知った
などなど

知りたいのに知ることができなかった情報が多ければ多いほど、企業理解が進まずに、内定をもらってから後悔することが多くなるわけです。では、具体的にどんな項目がギャップがあったのか確認すると以下のようになっています。

【就職活動中に知りたかった情報】
1位:将来の給与の見通し(21.0ポイント差)
2位:若手社員の仕事の様子(18.5ポイント差)
3位:組織風土(16.5ポイント差)

 

知りたかった情報

知りたかった情報

ゆう
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じゃあ、具体的に何に取り組んでおくことで、就活の満足度をあげることができるの?

満足度を上げるために具体的にやるべきこと

就活の時間をたっぷりとること

まずは、就活の満足度を高めるために就活自体にかける時間を確保することが第一です。

そもそも、就活で後悔をしている人たちの多くは準備不足によるところが多くあります。例えば、OB訪問をすれば実際に働く人の雰囲気も分かるし、業務内容についても理解を深めることができます。

そういったことを行えなかった結果、何とか内定は取れても、自分の希望が叶う会社なのかを考えることができないまま内定受諾に進んでいるので、納得した就活にはつながっていない現実があります。

就活は常に逆算して行動することができるかがポイントです。改めていつの時期に何を行わないといけないのかを把握しておくことが、納得した就活を送るためには欠かせません。

自分のやりたいこと・好きなことを言語化すること

何よりも先に時間をかけるべきは、自己理解を深めていくことです。
自分の理解を深めずして、相手(=企業)の理解を深めることはできません。

ゆう
ゆう

自己理解を深めるためにはオススメの方法はあるの?

自己理解を深めるためには、主に2つのやり方があります。

【自己理解を深める方法】
1.自己分析を行う
2.他の人に壁打ちを行う
自己分析は、自分一人で行うことはあまりいいとは言えません。なぜなら、就活の自己分析のゴールは、自分が無意識に行っていることを人に説明できるようになることだからです。そのためには、自分一人で自己分析を行うのではなく、自分が考えたことのない質問をどれだけ受けるかが大切になります。
そこでオススメのなのが、就活本を活用した自己分析です。
まだ自己分析に自信がない人は、以下の記事でまとめているのぜひ確認してみてください。

また壁打ちを行うには、OB訪問をすることが納得内定への近道です。OB訪問やったことがないので不安です・・・という人は以下の記事よりオススメのOB訪問についてまとめています!ぜひチェックしてみましょう!

企業への理解を深めること

そして、自己分析と同時に企業への理解度も高めていく活動が大切になります。

企業への理解を深めるためには以下の3つがポイントです。

【企業理解を深める方法】
1.業界地図を活用する
2.気になる企業へのOB訪問を行う
3.選考を受ける過程で理解を深める

業界地図を活用することで、今まで知らなかった企業に出会えることや、そもそも何を行っている業界なのか、ベースとなる業界知識を高めることに繋がります。

知らないものは選ぶことができないからこそ、まずは知っている企業を増やすことから始めることが大切ですね!

業界地図は2種類あるので、どっちが良いか迷うことがあります。そこで、違いを簡単にまとめているので、気になる人はチェックしてみてください!

OB訪問の方法は先ほどお伝えしたので、選考を受ける過程で理解を深めることについて触れます。

選考が進むにつれて、面接官からの質問のレベルが高まる傾向にあります。
例えば1次面接であれば、「なぜ○○業界に進みたいと思ったのか?」と聞かれます。

一方で最終面接になれば、「なぜ他の業界ではなく、○○業界に進みたいと思ったのか?」と1つ深い質問がされます。

選考が進むにつれて、質問の質が高まるからこそ、自分の考えを深めることができるわけです。逆に、事前に最終面接で聞かれそうなレベルを知っておくことで、企業理解を深めることができるので、面接を受けたことがない人でも最終面接について知っておくことも重要です。

いろんな企業に出会うチャンスを作り続けること

最後に、納得した就活に向けて大切なことは、常に自分に合った企業を探し続けることです。

就活中は忙しく、なかなか自分から良い企業を探すことも難しいです。だからこそ、近年流行りのオファー型就活を上手に活用することが納得就活へのポイントです。

オファー型就活ってなに?

無料で活用できる有名なオファー型就活サイトは以下の3つになります。
より納得した就活を送りたいと思う人は、ぜひ登録してみましょう。

無料で使えるオススメのオファー型就活3選】
OfferBox(オファーボックス)
dodaキャンパス
キミスカ
参考までに、オファーボックスについて使い方をまとめているので、気になる人は要チェック!

まとめ:納得した就活を送るために

ゆう
ゆう

最後に本日お伝えした重要なポイントのおさらいです!

早くから就活の準備をするために逆算を意識しよう!
自己分析や壁打ちで、自分の好きや興味を言語化しよう!
OfferBox(オファーボックス)dodaキャンパスキミスカを上手に活用しよう!

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