✍ このブログについて
就活浪人のキャリア論 ─ 運営者「ゆう」
就活浪人を経てベネッセ・リクルートから内定。
300名超の就活相談から得た「自分を正確に伝える力」を発信しています。
■ GDを対策したいけど、基本から何も分からない人
■ GDをやってみて失敗した経験がある人

「グループディスカッションって何をすればいいの?」「対策の仕方が分からない」という声をよく聞きます。この記事では、GDで受かるための基本とコツを流れに沿って解説します。
グループディスカッションとは
グループディスカッションとは4人から6人程度のグループで、あるお題に対する回答をメンバー全員で導き出す試験です。実際の仕事の場面を想定して、コミュニケーション能力や論理的思考力など、基本的な力を見るために行われています。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、要は「人と話をする力があるか」を見ているだけのシンプルな試験です。
💡 GDは「最低ラインを確認する試験」
GDは素晴らしい人を選ぶための試験ではなく、最低ラインにない人を落とすための試験です。選考の初期段階で行われるケースが大半のため、本気度の低い就活生も混じっています。基本を押さえれば通過できる試験です。

グループディスカッション通過の基本
GDを通過できる人は「議論を前に進めることができた人」です。コミュニケーション能力や論理的思考力は、それを実現するために必要な力として見られています。
議論を前に進めるとは、与えられたお題の回答に近づけることができたかということです。例えば「魅力的なテーマパークとは?」というお題であれば、「魅力的とは何かを考えるための質問を投げる」「何をすることが魅力につながるか発言する」といった行動が該当します。
つまり、議論を回答に導くために自分が何を提案すればいいかを考えることがGD突破のカギです。
グループディスカッションの流れ

30分で行われるGDが基本になります。全体の流れを把握したうえで、時間に合わせて臨機応変に対応しましょう。

STEP1:役割を決める

ディスカッションがスタートしたら、まず初めに役割を決めましょう。
⚠️ 注意
最近はあえて役割を決めないケースもあります。役割はなくとも、意識的な行動は心がけましょう。
GDでの役割は主に、司会・書記・タイムキーパー・役割なしの4つに分かれます。

役割がない人は議論に集中できますので、流れに合わせて「拡散・収束・繋げる」の観点で議論に貢献しましょう。

💡 役割についての重要な注意点
役割をやるから評価が高くなるということはありません。役割を通じて議論を前に進めることができたかどうかが評価されています。自分が評価されやすい・得意な役割を理解しておくことが通過率を上げるポイントです。
STEP2:時間配分を決める

役割が決まったら、次は時間配分を決めましょう。ここは流れ作業のようなものなので、サクッと終わらせましょう。
⚠️ 時間配分に時間をかけすぎない
就活初期(夏インターンあたり)では、時間配分を決めることに時間を割いてしまう失敗がよくあります。「一旦これで行きましょう」と押し切ることが必要になることもあります。
STEP3:お題を具体化する

議論に入る前に、議論(テーマ)の前提をそろえておきましょう。GDのテーマは課題だけ与えられていて、状況設定がされていないケースが多くあります。その結果、議論が進んでから「あれ?なんかおかしいぞ?」ということが起きます。
例えば「売れるコーヒー店を出店するなら、駅前がいいか郊外がいいか?」というお題では、「どこの駅前か」「どこの郊外をイメージしているか」によってそれぞれの主張がかみ合わなくなります。議論のスタートで前提をそろえておかないと、議論が無駄になり時間がなくなってしまいます。
STEP4:議論を拡散させる

議論が始まったら、アイデアを出していきましょう。「拡散」の役割に徹して、多くのアイデアを出すことを意識します。
💡 アイデアが出せない時は
アイデアを0→1で生み出すのが得意な人もいれば、他人のアイデアをさらに拡散させる1→10が得意な人もいます。自分の得意な立ち位置を探しましょう。また、議論の前半から正確性や正しさばかり重視していると議論が進まなくなります。あからさまにおかしい意見以外は一旦受け入れて、アイデア出しに専念しましょう。

STEP5:議論を収束させる

議論の後半では出てきたアイデアを収束させていきましょう。「収束」と「繋げる」の2つを意識したコミュニケーションを取ります。

A案とB案があった時に、前提をもとに考えるとどちらがベターか判断します。例えばカフェの出店場所を考える時、お年寄りをターゲットにするなら郊外では来られなくなるため、駅前がベターな選択になります。
A案とB案のどちらも決定できないケースもあります。その時はA案とB案の良いところを組み合わせる「繋げる」を意識しましょう。先ほどの例なら、郊外でも駅前でもないその中間の位置を選ぶということです。
STEP6:結論をまとめる

議論の最後は結論をまとめましょう。全体の流れを書いていた書記の人に話を振ってもいいでしょう。結論が何なのか、そしてその結論が妥当な理由を説明できるようにしましょう。
妥当な理由を説明するためには、5W1Hで抜け漏れなく説明することが大切です。
💡 5W1Hのチェックリスト
Who:誰がターゲットか
When:いつ行うのか
What:何を行うのか
Where:どこで行うのか
Why:なぜ行うのか
How:どのように行うのか
議論中から5W1Hを意識しておくと、結論をまとめる時に説明しやすくなります。
STEP7:発表する

最後の発表までがグループディスカッションです。企業によっては立候補で発表者を決めることもあります。最後まで積極的にアピールしましょう。
まとめ:GDの基本と流れ

最後に本日お伝えした重要なポイントのおさらいです!
💡 重要なポイントのおさらい
✔ GDは基本が押さえられていれば通過できる試験
✔ 流れの中で自分の強みが発揮できる役割を探そう!
✔ 議論は拡散と収束が基本。今はどの段階かを見極めよう!
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