俺たちも大学3年になって、そろそろ就活始めないといけないよな!
まじで、そろそろ始めないとな~
大和も駿も就活の準備早いな~、大学4年の夏に始めれば大丈夫でしょ!
そんなことないみたいよ!この前、就活相談をしに行ったんだけど、就活は大学4年からだと遅いみたいよ!ね!人事の田中さん!
その通りですよ!大学4年になってから就活を始めても希望する進路に進める可能性は限りなく0%でしょう。
(誰だよこの人・・・)
申し遅れました。わたくし、就活の考動術というサイトを運営しながら就活支援を行っている田中と申します。全国の就活生が納得した進路選択ができるお手伝いをしております。初めてお会いした方は下記をご参照くださいね!
ということで、就活で行うべき8つのことをお伝えしますね!
就活を始める前に知っておきたい8つの基礎知識
自己分析
まずは就活で1番大切な自己分析についてお伝えしますね。自己分析は過去の自分を振り返り、自分の価値観や判断基準、行動の特性を洗い出す活動です。就活に何をするべきか一度でも調べたことがある人は耳にしたことがあるかもしれませんが、自己分析はどれだけ早くやりだしても終わることがない活動なんです。逆に言うと、やり始めるのが遅い人と早い人の差が最もつきやすい活動になります。
だからこそ、大学4年から始めても遅いんですよね!
そうですね!早く始めれば始めるほど様々点から自分の人生を振り返ることができますね!就活を始めるにあたって何から手をつけるか迷ったら、まずは自己分析から始めてみるといいですね。
エントリーシート(ES)作成
エントリーシートとは企業を受ける際に提出する自己アピールシートのことです。エントリーシートの中身は企業によって異なっていて、主に志望動機や学生時代に頑張ったことを記入します。
学生時代に頑張ったことと言えば、ラグビー部を頑張ったから俺は平気だな!
いや、そうとも限らないんだよ大和くん。学生時代に頑張ったことというのは、社会人になっても再現性があるかという視点が問われているんだ。仮に大和くんがラグビーで全国優勝しても、仕事でタックルを活かすことはないですよね?部活やアルバイトなどの経験を通じて、学んだ力がどう仕事に活かせるかを考えることが大切なんだ。
筆記テスト対策
筆記テストはざっくりいうと就活生の言語分野と非言語分野についての能力を見るテストなんだ。
言語分野と非言語分野ってなんですか?
簡単にお伝えすると、言語分野は国語の力、非言語分野は数学の力を測定する問題なんだ。
そういえばこの前、Webテストって言葉も見たんですが、これって違うものなんですか?
よい質問ですね!一口に筆記テストといってもWebで解くパターンや、実際に企業にって解くパターンもあります。また、Webで解くパターンも自宅で解くパターンとテストセンターと呼ばれる会場で解くパターンもありますよ。
筆記試験といっても、いろんな種類があるんですね!
もっと詳しく知りたい場合は、下記も見てみてくださいね!
面接対策
面接対策はどんな企業でも内定を貰うためには避けては通れない試験ですね。面接でよく聞かれる質問への対策はもちろんのこと、質問の意図を考えたりすることが面接対策で必要なことです。
面接対策って大変そうですね・・・。
大変な分、早くから対策ができていれば内定がぐっと近づきますよ。普段使わない言い回しがあったり、年上の人と緊張せずに話せるようになる等、対策するべき点は多いです。ですが、何十回もいろんな人と内定のレベルまで成長できますので、ぜひ頑張りましょう!
グループディスカッション(GD)対策
グループディスカッションは実際の仕事の場面で論理的な発言ができるか?コミュニケーションが取れるか?ということを見るための試験になります。
グループディスカッションの対策って何を行えばいいんですかね?
グループディスカッションの流れを理解して置いたり、よく出るトピックを知っておくと有利に進めることができますよ。また、普段のサークルやアルバイトなどの場でも主体的に発言すること自体が練習になりますよ!
業界分析
業界分析は、その業界がどんなことを行っているかを理解して、自分のやりたいことができそうな業界を探す活動になります。
どんな業界があるか、どんな会社があるのか探すのって大変そうですね・・・。
業界は8~12程度に分類することができます。各業界の内容を理解しないと、内定が取れないのはもちろんのこと、最悪ミスマッチに繋がってしまうので注意しましょう。
企業分析
企業分析はその企業が行ってる事業内容や強みを理解することで、自分が行いたいことが行える企業を探す活動になります。
同じ業界の中なのに、それぞれの企業を調べる必要ってありますか?
あえて企業を調べる必要を伝えましょう。そのために全国の企業数を知りましょう。企業は全国に約380万社(平成28年度)あります。
出典:「産業省統計局:産業別企業等数と売り上げ(収入金額)」より(https://www.stat.go.jp/data/nihon/07.html)
380万社も全国に企業があるんですね!そんなに多くてビックリしました!
全国には皆さんが知らない、たくさんの企業があります。それだけ多くの企業があれば、行っている内容が似ている企業もあります。それにもかかわらず、なぜ他の企業ではなく、うちの企業へ行きたいのかという理由を説明できるようにしないと、志望度が低いとみなされて落とされてしまうんですよ。
だからこそ、企業それぞれの特徴をしっかり調べて、なぜあなたの企業がいいのかを説明できるようにならないといけないんですね!
インターン
インターンは企業の就業体験を行う機会になります。実は、今インターンに参加する学生が増えており、9割近くの学生がインターンに参加しているというデータもあるんですよ。
出典:株式会社ディスコ「インターンシップに関する調査」より(https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/internshipchosa2020.pdf
)
こんなに多くの人がインターンに参加しているんですね・・・!
加えて、インターンに参加する時期を見てみると大学3年の夏(8月・9月)、秋(10月・11月)、冬(12月・1月・2月)が多いです。また、8月が1番多いことを考えると、多くの就活生が早い段階から動き出していることも推察されますね。
出典:株式会社ディスコ「インターンシップに関する調査」より(https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/internshipchosa2020.pdf
)
これだけ多くの就活生が夏のインターンで動いているんですね!知らなかったら危うく自分も取り残されるところでした・・・。
結局いつから就活を始めればいいのか?
大学3年の4月から
就活はやることがたくさんあることや、夏のインターンに向けて動いている人が多いことは分かりましたけど、結局いつから動き出せばいいんですか?
当たり前だが、動き出すのは早ければ早いほどいいです。ただ、そうは言っても困ると思うので、少し参考になる情報をお伝えしよう。夏のインターンは7月後半から8月に開催されるが、その選考は6月ごろから開始している。そして、その選考にはES・筆記試験・GDが課させるケースが多いです。つまり、6月までにES/筆記試験・GDを完成させようと思ったら、遅くとも4月にはスタートしておくことが吉となるよ。
夏のインターンに参加するためには、遅くとも4月から動き出すことが必要なんですね!分かりました!
大学3年の9月から
大学3年の9月からスタートする就活生も一定数いるんだ。これは、夏休み明けのタイミングで友達が就活をスタートしていたことで、焦ってスタートするタイプの人たちだ。
夏からスタートをするということは、12月のインターンを目指して頑張るということですか?
その通り。ただしインターンは冬が最後になるので、そこで受からず、企業と話す機会がほとんどないまま4月の本選考を迎える就活生もいます。そうなると、かなりハンデのある状態で就活を進める必要が出てくるので注意しよう。
3年1月以降
1月から本腰を入れるのは部活を行っていた就活生に多いです。部活に参加していた学生は、話せるエピソードを持っているケースが多く、またコミュニケーション能力も高いため、自己分析をしっかり行えばここから巻き返すこともできます。逆に言うと部活に匹敵するような出来事がない中で1月からスタートするのはいわば自殺行為ともいえます。
大学4年から始めるなんて言ってたら、もう終わりなんだな・・・。
まとめ:就活の準備を始める前に知っておきたいこと
最後に本日お伝えしたことをまとめましょう。
2.夏のインターン参加を目標にしよう!
3.まずは自己分析からスタートしよう!
今回の話をもとに、就活を進めていきましょう!
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