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就活浪人のキャリア論 ─ 運営者「ゆう」
就活浪人を経てベネッセ・リクルートから内定。
300名超の就活相談から得た「自分を正確に伝える力」を発信しています。
■ 面接で逆質問があるけど、どんな質問が良いかよく分からない人

逆質問って何を見たいのかよく分からないですよね?面接官の狙いが分かるだけでも逆質問の質は高まります!
面接官は逆質問で何を見てるの?
① 志望度の高さ
逆質問は就活生の志望度を測る最も簡単な方法です。適当にその場で思いつくような質問をする就活生は志望度が低いことが簡単に見抜けるからです。本当に入社したい企業であれば、逆質問をされても聞きたいことはたくさん思いつくはずです。
急な質問だからといって「特に何もありません」と答えてしまっては、その企業への志望度が低いとみなされてしまいます。逆質問に向けて事前にどれだけ準備をしておくかがポイントです。
② 質問力の高さ
質問力の高さは対人スキルの高さでもあります。本当に聞き出したいことは質問の聞き方によって左右されるからです。例えば会社のリアルな残業時間を知りたい場合、どう質問するかで返ってくる答えが変わります。
⚠️ よくある質問の仕方
就活生:「会社の残業時間って何時間ですか?」
面接官:「う〜ん、20時間くらいかな?(多い月はもっとあるけど)」
この聞き方では、残業時間が多い時と少ない時のどちらについて回答が返ってきたか分かりません。
💡 就浪ゆうの質問の仕方
就浪ゆう:「働きながらスキルアップの時間も大切にしたいのですが、普段何時ぐらいに帰っていますか?」
面接官:「(スキルアップって言ってるから働く意欲が高い。本当のことを言っても平気だな。)普段は9時ぐらいに帰ってから勉強する社員もいれば…」
質問の仕方を変えるだけでも返ってくる答えは変わります。単に答えを聞こうとしているだけの姿勢ではなく、どうしたら教えてほしいことを話してくれるかを考えることが大切です。質問の仕方を見れば、その人の質問力の高さは一発で分かってしまいます。
③ コミュニケーション能力の高さ
逆質問はいろいろ聞きたいことがあったとしても、端的に分かりやすく質問することが大切です。質問が長いほど面接官は覚えていられないからです。
⚠️ よくある質問の仕方
就活生:「聞きたいことは、まず働いてみて感じたギャップ、そして実際に成し遂げたこと、またなぜ他の会社ではなくこの会社を選んだのか教えてください!」
面接官:「(質問が多すぎて覚えられないなぁ)1つ目は働いてみて感じたこと…ですよね?」
💡 就浪ゆうの質問の仕方
就浪ゆう:「この時間で働くイメージをより明確にするために、お伺いしたいことは3つあります。1つ目は働き方についてです。以前社員の方にお伺いした際に…」
面接官:「(質問が3つあって、働くイメージをつけたいんだね。)その人が言っていたことは…」
何が聞きたくて質問しているのかを伝えることで、質問された側も答えやすくなります。相手の目線に立ったコミュニケーションを意識しましょう。
逆質問でやってはいけないこと

アピールの場になる逆質問ですが、意図を間違えると印象を悪くしてしまいます。ここでは避けるべきことを確認しましょう。
① 調べれば分かることを聞く
逆質問は普段聞くことができないことを社員から聞くことができる時間です。なのにネットや本で調べれば分かることを聞くということは、「この就活生はうちの会社に興味がないのかな?」と思われてしまいます。あえて逆質問の時間をもらっているからこそ、その人の経験やエピソードなど個人にまつわるものを聞きましょう。
② 福利厚生などを聞く
福利厚生や働き方は企業を選ぶ上で大切な情報ですが、逆質問という場で聞くことは避けましょう。逆質問はあなたと会社の価値観をすり合わせるための時間です。福利厚生や働き方について聞いてしまうと、「あなたが何を与えるか」ではなく「会社は何を与えてくれるか」という受け身の姿勢に見えてしまいます。
③ 意図のない質問をする
質問の仕方を通して、仕事上の相談や営業の場面でどのようにコミュニケーションを取るのかイメージできます。そのため、意図のない質問や意図が分かりにくい質問をすることは面接官からの評価を下げることに繋がります。特に全体を通して一体感のない質問をすると、質問1つ1つの内容が分かりにくくなります。逆質問をする際は、質問全体を通してどんなことを聞きたいのかを考えたうえで準備しましょう。
④ 面接官では分からない質問をする
事前に質問の準備を行うことは大切ですが、面接官が答えられない質問をすることは避けましょう。例えば、営業の細かいことを面接官に聞いても面接官が営業を経験していない人であれば答えるのは難しいです。いきなり質問を始める前に、面接官のバックグラウンドを聞くと良いでしょう。
⑤ 面接のフィードバックをもらう
最近、面接のフィードバックをもらう人が増えていますが、これは止めたほうがいいでしょう。逆質問の場で面接のフィードバックをもらうことは、面接官にとって何もメリットのない時間になるからです。また、フィードバックをもらうことは「私は自分を客観視できません」と伝えているのと同じでもあります。面接のフィードバックはOB訪問など、本番じゃないところで行いましょう。
逆質問の具体例

志望度の高さや質問力、コミュニケーション力があると思わせる具体的な逆質問を紹介します!
例①「〇〇がやりがい」と聞いたが、そのように感じた経験はあるか?
実際にOB訪問などを通して感じた業務のやりがいについて、同じような経験をしているか聞く質問です。企業とのミスマッチを防ぐために使います。OB訪問や説明会で聞いたやりがいはその人のケースだけなのか、会社全体でも感じることができるやりがいなのかを判断することができます。「事前に会社について調べてきているんだ」という印象を面接官に与えられるためオススメです。
例②「近年〇〇に力を入れているが、その先に考えていることはありますか?」
会社が進もうとしている方向性についてより具体的なイメージを膨らませるための質問です。会社が進もうとしている方向性を知るにはHPなどの中期経営計画を活用しましょう。可能な範囲で今後に向けたサービスや展開を聞き出せれば、志望動機を補強する材料になります。
例③「競合他社〇〇との違いは△△だと考えたのですが、実際はどうでしょうか?」
競合他社について考えている観点を伝えることで、企業分析を行なっている印象を残す質問です。実際には働いていない就活生の目線では浅くなりがちなので、OB訪問を通して現場の人が感じる競合の強みやサービスの良さ・差別化ポイントを聞いておくことで質問にリアリティを持たせることができます。競合についてまでしっかり分析している就活生はそうそういないので、面接官から好印象を得られる逆質問です。
まとめ:逆質問って何するの?

最後に本日お伝えした重要なポイントのおさらいです!
💡 重要なポイントのおさらい
✔ 逆質問で企業への志望度を伝えましょう!
✔ 逆質問は質問の意図を伝えることで求めている答えがもらえるように工夫しよう!
✔ 逆質問は事前の下調べが大切。中期経営計画を確認して会社の方向性を把握しよう!


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