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【質問&回答例つき】最終面接の対策は十分?実際に聞かれた10の質問と答え方

【質問&回答例つき】最終面接の対策は十分?実際に聞かれた10の質問と答え方 面接対策
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【こんな人にオススメの話】
 最終面接前で内定が取れるか不安な人
まだまだ最終面接は先だけど事前に準備をしておきたい人
最終面接への対策は、1次や2次の面接以上に大切になります。
なぜなら、最終面接は受かる人は受かるのに、受からない人はどこも受からないという状況になりやすいからです。

そのため、1人で多くの内定を持っており選べる就活生がいる一方で、最終までは行くのになぜか内定が取れない就活生も一定数います

そういった人たちを見ていると、それなりに面接に慣れており話すことはできるけど、あと一歩ことの人である必要性を感じさせるエピソードにかけているということが多いです。

最終面接前までは落とす人を選ぶ面接ですが、最終面接は一緒に働く人を選ぶ面接です。
だからこそ、相手から選ばれる準備をしっかりして、いい形で最終面接を迎えましょう!

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最終面接で聞かれる10の質問

ゆう
ゆう

ここでは、最終面接でよく聞かれる10の質問をまとめました!実際にあなたならどう答えるか考えながら確認してきましょう!

【その1】なぜ同業他社ではなく、当社を志望しているのか?

企業を志望する理由は1次面接でも聞かれる質問ですが、最終面接になるとより本質的な部分でなぜ他ではないのかを伝える必要があります。

そのため、「出会った社員さんに憧れて」や「大きい規模で仕事ができる」だけでは不十分で、「なぜそういう社員さんがいる場だと活躍できるのか?」という視点や「なぜ大きな規模で仕事ができるといいのか?」がという本質を踏まえて語れないと、他の就活生との差をつけることは難しいでしょう。

入社意思をはっきりと確認するために、他社ではない理由(=その企業の強みや事業内容への共感)を語れるほど熱望しているか確認したい。
私が御社を志望する理由は2点ございます。1点目は私が影響を与えたいと思っている顧客を一番支援できる企業だからです。2点目は私の強みである粘り強さが××業界の中で一番生かせる業務を行っている企業だと考えたからです。1点目については、私の過去の経験から○○な人に影響を与えたいと考えております。それに近い顧客をメインとしているからこそ常にモチベーションをもって業務に取り組めると考えています。また2点目については御社の社員さんから業務についてお伺いする中で、△△という場面に直面する機会が多いとお伺いしました。だからこそ、その場面で一番必要になる粘り強さが活かせると考えております。

【その2】あなたのモチベーションの根源は何か?

仕事で活躍し続ける人は、自分自身をコントロールすることに長けています。特にモチベーションコントロールが上手いです。どんな時にモチベーションが高まり、どんな時に下がるかを客観視できているか理解していれば、結果を出しやすい人だと感じてもらえます。

自分自身を正しく理解して、ガクチカで話したパフォーマンスに近いことを仕事でも実現できるかを知りたい
私のモチベーションの根源は、私が関わった相手の変化が見えることです。なぜなら、変化が見えるということは私が関わった意味があったということだと考えているからです。過去のアルバイトでもメンバーのモチベーションを上げることで結果を出した経験がありましたが、とてもやりがいを感じました。

【その3】10年後のビジョンを教えてください

活躍できる社員は、将来のビジョンをしっかりと持って業務に取り組んでいます。10年後のゴールをしっかりと持っていることで、社内でのキャリアをどのように考えているのかが見えます。

会社で活躍できる人材として必要な将来のキャリアビジョンをもとに、どんな力をつけたくて、どんな部署の業務でその力を養えるとがているかを知りたい。
私は多くの人に影響を与えたいという夢を叶えるため、10年後には部長クラスまで昇りつめたいと考えています。部署を超えて多くの人を巻き込む力が求められるポジションを任されるために、マネジメント能力と様々な部署を経験する必要があります。そのため、最初の3年間は営業として現場を理解して、その後の3年でその力をもとに商品企画へ異動し、最後の3年で戦略室へのステップアップを目指したいと考えています。包括的に企業内を知ることや、売り方を考え、実際に売る、モノを作る、という大きな工程を担当することが必要だと考えています。

【その4】当社でやりたいことがビジネスとして成功する理由を教えてください

最終面接で受かるためには想いだけでなく、その想いを形にする必然性が語れることもポイントです。特にやりたいことだけを考えてしまうと、よく考えると誰も買ってくれないというアイデアだけが独り歩きしている企画もよく見受けられます。

良い企画とは会社・顧客・自分のそれぞれにメリットをもたらす企画です。ぜひその3観点を押さえた内容になっているか注意しましょう!

企業に入ってやりたいことが自分一人の視点だけになっていないか?あくまでも民間企業はビジネスであるという感覚を持っている学生か確認をしたい。
私が御社で実現したいことは世の中理解と自己理解を促進させることで、将来のビジョンを明確にする人を増やすことです。顧客層は高校生から大学生を考えており、そのためのサービスを展開したいです。今まで御社ではこの領域に進出しきれていないことに加え、今後の10年間で新しい働き方が増える中でキャリアの選択へのニーズがさらに拡大すると考えています。実際に、私の経験でも、何の仕事についたらいいか分からないという大学生を多く支援してきました。このビジネスであれば、他社にはない御社の膨大な情報をベースにビジネスが展開できるため、市場をとれると考えています。

【その5】強みが生まれた原体験を教えてください

個々の強みをチームでまとめて、いいアウトプットをするのが仕事です。つまり、自分の強みをはっきりと理解できていなければ、チームへの貢献はできません。

また、自分の強みをしっかりと理解できている人は辛いときにも強みという支えをもとに頑張りぬくことができます。だからこそ、強みを原体験レベルから語れることが大切なんです。

そのためには、強みが生まれた環境とその環境の中で強みを感じさせる話が必要になります。

強みの原体験を語れるかを見ることで、本当に強みを理解しているか確認します。
私の強みは誰よりも他者貢献をできることです。この強みは幼少期に生まれました。もともと、7つ歳の離れた妹がいたため、世話をする機会が非常に多くありました。また、小学校自体から続けてきたサッカーでは、1つ上の学年に選ばれたときに先輩が様々なアドバイスをしてくれたことで、最上級学年になったときにも同じことを行ってきました。特に、どうやったらその人が動いてくれるようになるのか?を考えることが多く、大学時代もアルバイト先でメンバーのやる気を高める活動が多くありました。

【その6】上の方針と下の方針が合わないとき、あなたはどうするか?

仕事において難しい場面の1つは板挟みになる場面です。
そんな時にあなたの振舞い1つが、会社の方針やメンバーの活動に良くも悪くも影響を与えます

だからこそ、そのように振舞るのかを考えおく必要があります。

仕事において意思決定が難しい場面でも、当事者意識をもって行動できるかが知りたいポイント。上から言われたからやるのか、それとも自分なりの意味づけができる人なのかで成長も成果も大きく変わる。
私がそのような場面に遭遇した時には、まず上の方針を確認します。なぜなら、現場では短期的な求められている一方で、方針は長期的な市場の拡大など別の意図があるかもしれないからです。結果を出す上で一番大切なのは、何を行うかではなくなぜ行うのか?を全員が理解していことです。そのために、上の方針の意図を理解するための行動と、その活動に対する成果としての意味づけを行ってメンバーへの浸透を図ります。

【その7】成果を出す上で必要だと思うことは何か?

優秀な社員は成果を出す上で外してはいけないポイントを正しくおさえています。ざっくり分けると以下のような要素から構成されています。

成果を要素分解すると

その中でどのポイントに絞った話をするかであなたが大切にしていること(=価値観)が見えてきますこの価値観がガクチカとずれないことが大切です。

そのため場合によっては「成果」が何を示しているのか面接官の意図をすり合わせるために質問をするのもいいでしょう。

成果につながる要素を分解して考えることができており、社会人として必要な考え方の素養が見えるか確認したい。
成果を出すために必要だと思うことは大きく2つあります。目標と活動の設定および進捗とモチベーションの管理です。前者の目標と活動の設定は、何のためにやるのかとどうやるのかを明確にすることで、活動自体をシャープにすることでPDCAを回しやすくなると考えるためです。一方で、後者の進捗とモチベーションの管理は、どこまで進んでいるのかを明確にし、上手くいっていなければサポートをすることで、回しているPDCAの方向を早く正しく回せるようにする上で必要だと考えております。実際に過去のアルバイトの経験でも、モチベーションを上げてやるべきことを行動ベースにしたことで成果につながった経験があります。

【その8】(ガクチカに対して)なぜ結果を出すことができたか教えてください

一過性の結果ではなく、再現性の高い行動をしているということは、入社後も活躍できる社員である可能性が高いということです。

いかにしてガクチカから本質的なエッセンスだけを抽出することができるかで、見え方・見せ方が大きく変わります

自分の強みを理解しており、強みを生かして結果を出したことが正しく理解できているか知りたい。
私が結果を出すことができたのは、強みである他者貢献を意識したからです。アルバイトメンバー20名1人1人と面談を行い、将来やりたいことを引き出しました。そのうえで、今の業務に対してどんな意味付けを行えばよりやりがいを持って仕事に取り組めるのかを伝えたことで、メンバーの行動量が変わりました。その結果、お客様へのアプローチ数が増え、結果につながったと考えています。

【その9】(ガクチカに対して)なぜ諦めなかったのか教えてください

仕事において大変な時は必ず来ます。そんな時にどうやって乗り越えたのか、どんな気持ちで向き合ったのかによって、仕事での働くイメージが見えてきます

何かを達成したいという絶対的な思いをもって行動することができる人だと判断されれば、志望動機さえかけていれば活躍できるイメージを持たせることは必ずできます。

諦めなかったということは何かしらのモチベーションをもって活動ができたことである。その源泉が会社でも同じように使えるならば、働き続けてくれる可能性が高い。その可能性を見るための質問。
私がやり遂げることができたのは、本当にやりたいと思っていたことを納得するまで挑戦するタイプの性格を持っているからです。私は小学校時代から常にやりたいと思ってきたことに挑戦してきました。サッカーや英会話、水泳など親に自ら掛け合い、やりたいと思ったことをやらせてもらった経験があります。特に大学では留学と転部という大きな挑戦をしてきました。お金の面で当初は反対されていましたが、やりたい熱意を伝えることでどちらも挑戦し、結果を出すことができました。だからこそ、今回の活動でもこの性格がやり抜く上で大きな理由となったと考えています。

【その10】希望の部署につけなかった場合、どうしますか?

入社することができても、必ずしも希望の部署にいけるとは限りません。そのため、やりたいことと違うことをやることになったらどう対応するのか、その考え方を見ていきます。

特に、「どんな影響を与えたいからその部署を志望しているのか?」という点にフォーカスを当て、その部署に入るために必要な力を考えることが必要です。

希望の部署に入りたい理由が仕事内容だけなのか、提供する価値への共感なのかを見ることで、本当にやり抜ける人材かチェックするため。
もし私が希望の部署に配属されなかったときは、希望の部署に配属されなかった理由とは数年後異動できるために必要な力を考え、配属先でやり切ります。配属されなかったということは、私自身に足りない点があったということだと思います。だからこそ、その点を見直し、これからの業務で意識して身に着ける姿勢をもって活動することが一番の近道になると考えています。

最終面接を突破するために今からできること

ゆう
ゆう

最終面接を突破するためには、コミュニケーション能力自信がキーワードです!

面接官の質問の意図を汲み取ること

最終面接になると、取締役クラスが登場します。
そのため、今までより深い質問がバンバン飛んできます

予想もしていなかった質問にどれだけ対応できるかが内定を取れるかの違いです。予想できる質問には限りがありますが、質問の意図を考えることができれば、正しい回答に近づけます

例えば、同じ逆質問でも現場の社員に対する逆質問と取締役にする逆質問は異なります。現場の社員には会社の方向性を聞いてもあまりい答えは返ってこないでしょうし、逆に取締役に日々現場で起こっていることを聞いても分からないでしょう。

質問をする人や前後の文脈などで大きく変わる(つまり、絶対の答えがない)からこそ常日頃から質問の意図を読み取る意識を持ちましょう

面接官の意図をくみ取る練習には以下の本がオススメです。面接の前に目を通しておくだけでも面接に挑む心構えが変わる一冊なので、ぜひ購入をしてみてください!

大学生協12年連続売り上げ第1位!20年以上の就活本のベストセラー『絶対内定』シリーズ最新版●必ず聞かれる59の質問、その狙いと攻略ポイント●タイトルそのまま「質問集」!→面接で必ず聞かれる質問は?その質問の意図するところは何か。どう答えていけばいいのか。●質問はすべて見開き(2ページ)完結。面接会場に向かう電車の中でも読める!●超実践的な内容!→本選考はもちろん、インターンシップや転職面接にも使える。●採用担当者も読んでいる!→学生への質問対策としてすぐに活用できる。●この1冊があれば、直前対策は完璧!

経験ベースで話すこと

最終面接になればなるほど、その人の話す内容に対する根拠を求められます。
それは日々経営陣が戦略を練る際に裏付けとなる証拠をもとに話をする人たちだからです。

あなたが話したことの裏付けは、経験でしか語ることができません。
だからこそ、徹底した自己分析を通して、自分の根源を言語することで対応しましょう。

特に、今まで自己分析を自己流で行ってきた人ほど、自己分析のワナにはまっています
自己分析のゴールはどんな自分の行動の選択にも根拠をもって話せるようになることです。

自分一人で自己分析を行っていると、無意識な行動には目を向けることができないのでわかっていることばかりに対する質問で終わってしまいます。

すると、面接で「考えていないことを質問された」や「答えに詰まった」ということが起きるわけです。自己分析は就活で一番時間をかけて取り組むべきことなので、自分一人でやっていた人は必ず本を活用しましょう

20年以上の就活本ロングセラーの最新版 就活本に初めて「自己分析」の手法を取り入れ、100枚近くのワークシートを使ってキャリアデザインを描くことで、自身の強みを知り、心から望む仕事・会社を見つけ、第一志望の企業から内定を勝ち取ろうという内容。圧倒的な情報量は他の就活本を寄せつけない。

面接慣れすること

最終面接は、取締役など普段の生活で出会うことのない人たちと話をします。
その空間の異様さは最終面接を経験しないと、なかなか分からないです。

よくある失敗としては、「異様な空気に流されてしまい上手く自分をアピールできなかった」というケースです。

それを防ぐにはやはり場数を踏んでいくしかありません。
絶対の自信をつけていくためには、早い段階から面接に対するフィードバックをもらい、修正を重ねる以外にはないでしょう。

OB訪問アプリなどを活用して社会人との面接練習を積むことで少しずつ自信をつけていきましょう。

まとめ:最終面接に必要な対策

ゆう
ゆう

最後に本日お伝えした重要なポイントのおさらいです!

最終面接は質問の意図を今まで以上に意識しよう!
どんな話にも根拠となる経験を紐づけしよう!
 そのために、自己分析と質問の意図を考える訓練をしよう!

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