抽象的に書けというアドバイスの罠
読み手がもっと知りたいと思わせるためにガクチカを抽象的に書けというアドバイスがあります。しかし、この言葉をそのまま受け取って、ESが通過しなくなる就活生がいます・・・。
読み手が感じる「疑問」は2種類ある
ESを抽象的に書くことで、読み手が面接に呼びたいと思わせるテクニックは確かに存在する。
しかし、そのテクニックを使うと読み手である面接官がどんなことを感じるか考えたことはあるだろうか?
抽象的な内容を見ると、人は「なぜ?」と疑問に感じる。
例えば、ドラマの次回予告などはあえてすべてを伝えないことで次回も見たいと思わせるようにしている。
しかし、それが成立するのはそのドラマに興味を持っているからである。
面接官が一回もあったことがない人のESを手に取る。
つまりそれは、みなさんが大学のゼミで読み論文のような、一見何を言っているか分からないような文章である。
はたして、そんな文章を抽象的に書いて、面接官は「この人の言っていることは気になるから、面接の場に呼んでみよう!」となるだろうか?
実は、ここには大きな落とし穴が隠されていることを知る必要がある。
人間感じるなぜ?には2種類存在する。
「もっと知りたい」の「なぜ?」
「何を言っているか分からない」の「なぜ?」
もしあなたが書いているESの「なぜ?」が「何を言っているか分からない」なら要注意だ。
このまま書き続けていても、受からないESになってしまう。
ESは具体的に書けば必ず通過する
ESを抽象的に書くことによって、何を書いているか分からないために、落ちるケースがある。ではどう書けばいいか?というと具体的に書けばいいだけ。どのように書けば具体的になるのかチェックしよう!
具体的に書けば、「なぜ?」は生まれる
では、どうやって「もっと知りたい」の「なぜ?」を作るかといえば、
それは、ガクチカを徹底的に具体的に書くこと。
具体的に書いたら、疑問が生まれなくなってしまうのでは?と思った人もいるかもしれない。
答えは"No"である。
なぜなら、たった400字のESにあなたが一番頑張った活動のすべてを書き込めるだろうか?
具体的に書くということは以下の点を踏まえることだ。
・行動の中身
・行動によって起こした変化
・変化によってもたらした結果
具具体にガクチカを書くためのコツ
最後に、どうやって「もっと知りたい」と思わせるレベルの具体性をもたらすのか、コツをまとめます。
読み手が感じる「なぜ?」のポイントを探る
あなたが書いた内容は、読み手がいて初めて意味のあるものになります。
つまり書いた本人は感じなくても、読んでいる人からすると「なぜ?」と感じる部分がたくさんあります。
この、「なぜ?」を感じる部分のうち、「何を言っているか分からない」という部分を探すことです。
そのために必要な活動はOB訪問です。
OB訪問で、ほかの人にガクチカを見てもらうことで、自分のESの「なぜ?」を洗い出すことができます。
「なぜ?」を洗い出すことができれば、あとはブラッシュアップするだけです。
OB訪問をやったことがなくて不安な人は、ほかの就活生がどのようにOB訪問を行っているかチェックしましょう。いかに内容をまとめています!
自己分析を通して、自分の考えを深める
ガクチカを書いていく中で、「なぜ?」を感じさせるには、自己分析を行うことも欠かせません。
皆さんが行動した理由に対して「なぜ?」を問いかけていくと、最後には自分の価値観にたどり着きます。
例えば、アルバイト先で後輩の指導をした人は、「助けたい・成長してほしい」といった価値観が強い人です。
そして、その価値観が生まれた理由は自己分析を行わなければ見つけることができません。
ガクチカの中は、その価値観にもとづいた行動を書いてあげることで、読み手側に「なんでこんな行動をとったの?」という良い疑問を持たせることができます。
つまり、どの行動を具体的に書くことが、面接を有利に進めるポイントになるか分かるということです。
そのためにも、自己分析はぜひ早い段階から行いましょう!
まだやっていないという人は自己分析の重要性についてまとめた記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね!
まとめ:ESを抽象的に書けというアドバイスの罠
最後に本日お伝えした重要なポイントのおさらいです!
2.具体的に書けば「なぜそんな行動をする人なのか?」という良い「なぜ?」が生まれる!
3.具体的に書くためには、OB訪問と自己分析が必須!必ず過去の深掘りをしよう!
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