✍ このブログについて
就活浪人のキャリア論 ─ 運営者「ゆう」
就活浪人を経てベネッセ・リクルートから内定。
300名超の就活相談から得た「自分を正確に伝える力」を発信しています。
■ OB訪問で何をしたらいいか分からない就活生
■ OB訪問で他の就活生がしていることを知りたい就活生

私はマッチャーで100人以上の就活生と話をしてきましたが、使い方は人それぞれです。今回は、その中で感じた特に上手な使い方をレベル別に解説します。
初級編:まずはインプットを増やす
① 働いている企業・業界について聞く
OB訪問をする社会人の企業や業界についての質問は、最もよく頂く質問の1つです。「なんとなくその業界に興味があるけど、なぜ興味があるか上手く言語化できていない」という就活生から相談を頂くケースが多いです。

興味を言語化できていない人ほど相談をしたほうがいいです。興味が言語化できないということは、志望動機が書けないということにも繋がりますから。
② 就活の軸について聞く
社会人の就活の軸についての相談は、就活を始めたばかりの人や受けたい業界が定まっていない人からよく頂きます。
💡 就活の軸を聞く2つの目的
就活を始めたばかりの人:軸をどれくらい明確に設定するべきか、ゴール(=内定)のレベルを可視化しておく意味でやったほうがいい。
受けたい業界が定まっていない人:自分がピンとくる軸を発見できれば、その社会人が受けた業界がマッチしている可能性が高い。ピンと来なかった場合も「なぜピンと来ないのか?」を言語化しておくと、受けたい業界と受けたくない業界を分けるときに役立つ。
③ 就活で知っておくべきことについて聞く
質問に困ったらぜひしてほしいのが、就活で知っておくべきことを聞くことです。就活はとにかく情報戦で、情報を知らなくて損をする就活生も多くいます。
💡 知らなくて損する情報の例
・ある業界はインターン後にメンターが付くケースがある
・ある企業は説明会の質問の内容で声をかけてくるケースがある
自分の行きたい企業や業界を受けるにあたっての情報を聞いておくと、就活を有利に進めることができます。
中級編:アウトプットの機会を作る
④ 面接練習をしてもらう
自分の行きたい企業が見えてきたり、インターンや本選考が近づいてきた就活生から、面接練習の相談を頂きます。

面接練習は、できれば夏には1回は行ってもらったほうがいいです。ESは出して終わりではなく面接でも使われます。面接で話すことを意識したESにレベルアップするためにも、面接練習をぜひお願いしましょう。
⑤ 志望動機を深堀りしてもらう
早い人で夏インターン前には志望動機に関する相談をします。志望動機は「企業でできること」×「私がやりたいこと」を分かりやすく書く必要があります。実際に働いている企業の方に見てもらうと、企業でできることをより明確にできます。
💡 志望動機を見てもらうときの質問例
ただ「志望動機を見てください」という受け身の姿勢ではなく、どんな観点で見てほしいかを伝えると質の高いフィードバックが返ってきます。
・「私が書いている(=やりたい)ことができそうな部署って何がありますか?」
・「私のやりたいことをサービスにすると、何ができそうですか?」
⑥ 学生時代に頑張ったことを深堀りしてもらう
就活のスタートに出遅れたと感じている人ほど、学生時代に頑張ったことを深堀りしてもらうことをお勧めします。
⚠️ 頑張ったことを深堀りしてもらう際の注意点
事前に紙やPCで頑張ったことをまとめて準備をしておきましょう。志望動機と同様に「聞きたい観点」を伝えておくと、良いフィードバックが返ってきやすくなります。
上級編:アウトプットの質を高める
⑦ 競合他社とのサービスの違いを聞く
志望動機がある程度固まってきたり、受ける企業を増やしたい人は競合他社について聞いてみるといいです。
💡 競合他社について聞くメリット
志望動機が固まってきた人:最終面接でよく質問される「なぜ他の企業ではないのか?」への対策に繋がる。
受ける企業を増やしたい人:1から考えるよりも簡単かつ、サービスの違いを踏まえた話がしやすい。
⑧ 業界の動向について聞く
志望動機に磨きをかけたい人は、業界の動向について質問をするといいです。志望動機を書く上では、やりたいことがお金になりそうか(=収益化できそうか)という視点は欠かせません。志望する業界で今後どんなことが増えていきそうなのかを知っていると、説得力のある志望動機に繋がります。
⑨ ダメ出しをもらう
社会人からダメ出しをもらうというのもよい使い方です。ダメ出しをもらうというのは言い換えると、就活生基準ではなく社会人基準でフィードバックをしてくださいということです。

勇気のいる行動だからこそ価値があります。今フィードバックをもらって改善するか、面接当日にフィードバックを貰えずに落とされるか——どちらが良いかは明白ですよね。
最上級編:誰にも真似できない質まで引き上げる
⑩ 継続的に面談を行ってもらう
面談を複数回申し込む、本気の就活生もいます。上手く活用している人は1回目で宿題をもらって、2回目にそれを確認してもらうという使い方をしています。
💡 継続面談でもらう宿題の例
・ESの指摘内容をブラッシュアップする
・志望動機を書き直す
締め切りがあることで「やらなければいけない理由」ができるので、先延ばしにしがちな人にも特におすすめの使い方です。
⑪ 複数人同時並行でESの添削を行ってもらう
ESを効果的・効率的に作成しようと思ったら、複数人に添削をお願いするとよいです。上手く活用している人は、志望企業の人に一気に見せたりしています。
💡 複数人の指摘の見極め方
指摘内容が同じ場合:ESに何かしらの修正点があるということなので早急に直しましょう。
指摘内容がバラバラの場合:個人的な意見なのか、客観的に修正すべきなのかを見極めることが大切です。
私が就活生だったときには3人から指摘を頂いたらESを修正するという基準で行っていました。内定を貰うまでに平均3回は面接をするというところが理由です。
⑫ 他の社会人につなげてもらう
他の社会人につなげてもらって、フィードバックを手厚くしている就活生もいます。就活はとにかく時間が限られた中で効率的な活動が必要です。マッチャーで自分が志望する部署の人を探すよりも、一人の人からつなげてもらったほうが手っ取り早いケースもあります。
まとめ:Matcherの上手な使い方

最後に本日お伝えしたことをまとめましょう。
💡 重要なポイントのおさらい
✔ まずはインプットを増やすために業界や企業の情報を手に入れよう
✔ インプットが進んだら、アウトプットのためのOB訪問にシフトしよう
✔ アウトプットの質を高めるために、企業の人からダメ出しをもらおう
✔ 誰にも真似できないレベルまで引き上げるために、複数人に見せよう


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