第一志望の企業に受からなかった・・・。
この1年間何だったんだ・・・。
今この記事をみているあなたはそんな気持ちになっていませんか?実はいまお伝えした内容は、私が実際に就活浪人することになったときに感じた気持ちでした。
就活浪人して成功する人の特徴
まずは就活浪人をして成功する人の特徴をまとめてみます!自分が当てはまるか、チェックしてみましょう!
就活を甘く見て準備が遅かった人
もしあなたが就活を甘く見ていて準備が遅かったというのであれば、それは来年第一志望から内定を取れる大きなチャンスがあります!
え?そんなわけないでしょ?
何言っての?適当なこと言わないでよ!
って思いましたよね?
いえいえ、冗談で言っているわけではありません。
では、その理由を説明していきますね。
そもそも就活では自分の実際のポテンシャルも大切ですが、ポテンシャル(今まで頑張ってきたこと)をしっかりと面接官に伝える準備の方がより合否の差を分けます。
というか、就活生と話せば話すほどESや面接で自分のことを正しく表現できていないとさえ感じます。
どういうことかもう少し説明を続けると、例えば、スキルの高いAさんと、Aさんよりスキルの低いBさんがいたとします。もちろんそのままの状態ならAさんが内定になります。
しかし、就活というのは単純なスキルだけでなく、以下に伝えるかが大切です。特に企業と一番初めの接点になるESで準備ができると逆転が可能です。
どれだけ良いスキルを持っていたとしても、ESで表現ができなければ一気に逆転されてしまいます。
そして、ESのブラッシュアップができている人ほどいろんな面からガクチカを考えているため、面接で話す内容がより良いものに仕上がります。
ここでも、ES同様かそれ以上に差がついていきます。
つまり、ガクチカや面接への準備ができていなかった人というのは就活浪人した際に見せ方をレベルアップできる余地があるため、内定をもらえる可能性があるというわけです。
やりたいことが決まるのが遅かった人
そして、やりたいことが決まるのが遅かった人にもまだまだチャンスがあると思っています。
というのも、やりたいことが見つからない人は就活を終えてもずっと見つからない可能性が高いですが、やることが途中で見つかったということは、志望動機がこの段階から固めることができるからです。
就活で志望動機を伝えるためにはやりたいことを見つけることが必須です。しかし、そう簡単にやりたいことは見つからないのも事実ですよね。
そこで、アドバンテージをもって再度就活に挑むことができるのは大きな強みになります。
もっといえば、その志望動機を補強するために、同業界の競合や、周辺業界のインターンに挑戦することができます。
つまり、面接やESで自分の言葉として語るために必要な情報を集めることができるということです。
人生に後悔したくない思いが強い人
自分の人生だからこそ、こんなところで諦めたくない。
強い思いでそう感じているなら、あなたもチャンスがあります。
新卒で入る会社はどんな人でも1社しかありません。そのファーストキャリアが希望と違うことで、ものすごい後悔をしたくないと思う気持ちがあれば就活浪人は成功するでしょう。
就活浪人の1年間は受験浪人以上に自分と向き合っていくエネルギーが求められます。受験であれば偏差値が分かるだけでなく、ある程度時間をかければ勉強自体はできるようになります。
しかし就活においては偏差値のような物差しはなく、更にどれだけ対策をしても企業から内定をもらえるかは運によります。たまたま相性の良い面接官かも知らないですし、たまたま新卒の募集人数を増やすタイミングと重なるかもしれません。
最終的に運に左右されてしまうということは失敗に言い訳ができるため、常に自責できるエネルギーを持った人なら、就活浪人をしても内定をもらえる可能性は高まるでしょう。
就活浪人して失敗する人の特徴
じゃあどんな人は就活浪人しないほうがいいの?
ただ単にだらけてただけの人
就活で成功するためには準備力が欠かせません。そのため、だらけていた人は就活浪人をしても上手くい可能性は非常に低いでしょう。
皆さんが思っている以上に性格や考え方はすぐに変えられるものではありません。たまたまやりたいことが就活の終盤に出てきた人であれば、就活浪人をした際に上手くいく可能性はあります。
しかし、あなたが単にだらけていただけであれば2回目の就活に挑んだとしても変わらない可能性があるため、今の選択で納得しましょう。
やりたいことが明確になっていない人
就活の面接ではやりたいことが明確であればあるほど内定を取れる可能性が高くなります。単に時間だけあれば自然とやりたいことが明確になっていくわけではあります。
やりたいことを明確にしていくためには経験が必要不可欠です。アルバイト経験やボランティア経験、部活動の経験など様々な活動をしていく中で自分の好き嫌いがなんとなく見えてきます。
単に自己分析に時間をかけたからと言ってやりたいことが見えてくるわけではないため、やりたいとが明確になっていない人は就活浪人をしても上手くいく可能性は低いでしょう。
ガクチカが完成している人
就活浪人で一番逆転ができるケースはガクチカが完成していないケースです。この記事の冒頭でもお伝えをしましたが、就活は能力ではなく見せ方で結果が変わります。そして、見せ方は時間と経験で大きく変えることができます。
逆に言えば、すでにガクチカが完成しているのに内定を取ることができなかった人はここからの伸びしろはかなり低いと言わざるを得ません。
ガクチカが完成しているが、伝え方はまだ良くないという人は1か月OB訪問などを通じて話し方が良くなるか壁打ちをしてみましょう。
就活浪人するなら絶対やること
就活浪人をして面接を受けると必ず聞かれることなどがあります。事前に立てられる準備は全て完璧にやりきりましょう!
一旦就活が終わっていたとしても自己分析
就活をもう一回しようが、そのまま受かった会社に就職しようが、自己分析をしておくことは一生の役に立ちます。
なにより、面接で受かるためには自分がどんな人間なのかを明確に話せる必要があります。そのためには、自分を深く理解するために自己分析は外せません。
就活浪人をした理由の洗い出し
就活浪人したら、ほとんどの企業の最終面接で面接で「なぜ1年遅れているのか?」という質問がされます。その際に、単に準備不足と答えるようでは学びの少ない人に思われてしまいます。
就活浪人を決めたのであれば、3つの質問に対する答えは用意をしておきましょう。
・昨年受からなかった理由をどのように考えているのか?
・就活浪人をする前と何が変わったか?
面接でスムーズに話ができるようになる練習
いくら自己分析や面接の対策をしても、自分のことばで表現をすることができなければ、合格はないでしょう。
ましてや、2回目の就活となると、他の就活生より秀でていなければまた落とされることは避けて通れないでしょう。
そのため、話すトレーニングと場数を踏む必要があります。
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