将来やりたいことがなくて悩むなら、まずは業界と採用ＨＰを確認せよ！

就活を始めたばかりの人や、なんとなく就活を行ってきた人ほど、やりたいことが見つからなくて苦労されます。そもそも、やりたいことがないという原因は2つのケースに分類されます。1つ目はやりたいというワクワクがないケースです。2つ目は過去の経験が言語化できていないケースです。

やりたいというワクワクがないケースの人は、世の中にどんな仕事や企業があるのかを知らないために、将来のビジョンが描けていないケースが非常に多いです。

働いたことがないから将来のビジョンを描けないっていうのは本当に理由になるのでしょうか？例えば、食べたことがないものでも、それを見たら「美味しそう」と判断することもありますよね？それと同じで、企業でも何があるのかを知るだけでも、「面白そう」と興味を持つきっかけになります。

一通り業界と企業を確認したら、もしその業界や企業から内定を貰ったとしたら「行ってもいいかも」・「わからない」・「行きたくないかも」の３つに分類しよう。3つに分類出来たら「言ってもいいかも」・「行きたくないかも」と思う理由を頑張って言語化してみよう。

過去の経験が言語化できていないがために、やりたいことが見つからない人もいます。皆さんの好き・嫌いという判断軸は過去の経験と、その経験を作った環境に紐づきます。

例えば、お金があったほうがいいと強く考える人は、お金があってよかった経験か、お金がなくて悪かった経験をしているはずです。そして、その経験を生み出す環境、例えば家がお金持ちだった、貧乏だったという環境ががあったはずです。そのように人の判断基準には過去の経験と環境が紐づいているんですよ！より詳しく知りたい人は以下の記事を見てくださいね！

業界の種類について説明しますね。業界は全部で9程度に分けることができます。金融業界から通信業界など目にする機会が多い業界もあれば商社など、目にしない業界もあります。それぞれの業界はどんなことをしていて、どんな企業があるのか確認をしてみましょう。そして必ず、「行ってもいいかも」・「わからない」・「行きたくないかも」の３つに分類しよう。

金融業界は「お金」をもとにして、新たな価値を生み出している業界になります。銀行、証券、クレジット、リース、信販、損害保険、生命保険などに分類できます。

マスコミ業界は情報を世の中に発信する業界になります。放送、新聞、出版、広告などに分類できます。

ソフトウェア・通信業界は機械を動かすためのソフトや、機器をつなぐための通信に関わる業界です。最近はIoTなど生活に通信がかかわってくることが増えてきていますね。

商社はメーカーと小売店の間に立って輸出・輸入を行う業界になります。商社といっても、様々な分野の商材を扱う総合商社と、特定の商材を扱う専門商社に分かれます。

小売業界は、個人にモノを販売する業界になります。小売業界は、百貨店、スーパー、コンビニ、ドラッグストア・専門店に分類できます。

メーカーは物を作成したり加工を行う業界になります。メーカーは、食品、農林・水産、建築、住宅、インテリア、繊維、化学、薬品、化粧品、鉄鋼、機械、プラント、電子・電気機器、自動車、機密機器、印刷、スポーツに分かれます。

インフラ業界は人々の生活の基盤を整えている業界になります。インフラ業界は、鉄道、航空、運輸・物流、電力、ガスに分類できます。

官公庁・公社・団体は民間企業ではできない公益的な観点で活動を行っています。

最後に本日お伝えしたことをまとめましょう。

今回の話をもとに、就活を進めていきましょう！