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自己PRの書き方【完全版】強みとガクチカを繋げる6ステップと飛躍チェック法

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ゆう

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就活浪人のキャリア論 ─ 運営者「ゆう」

就活浪人を経てベネッセ・リクルートから内定。

300名超の就活相談から得た「自分を正確に伝える力」を発信しています。

【こんな人にオススメの話】
■ 自己PRを書いたけど、強みとエピソードがうまく繋がらない人
■ 自己PRとガクチカが同じ内容になってしまう人
■ 自己PRを書いた後、本当に伝わっているか不安な人

就活の相談を300件以上受けてきた中で、自己PRに関する悩みはガクチカと並んで最も多いテーマのひとつです。「自己PRを書いたけど何かが足りない気がする」「面接でうまく伝えられない」という声を多く聞いてきました。

その原因のほとんどは、「強み・自分らしさ」と「ガクチカ(エピソード)」の間に関連性がないことです。本人の中では繋がっているつもりでも、読み手には全く伝わっていないパターンが非常に多いです。

就浪ゆう
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この記事では、通過する自己PRと落ちる自己PRの違いと、強みとガクチカを正しく繋げる6ステップの書き方を解説します。

通過する自己PRと落ちる自己PRの違い

相談を重ねる中で見えてきた、通過する自己PRと落ちる自己PRの明確な違いがあります。

💡 通過する自己PRの特徴

・今の自分らしさを作り上げた環境や背景まで語れている
なぜ今の自分らしさがあるのかが言語化できている
・強みとガクチカの間に明確な一貫性がある

⚠️ 落ちる自己PRのパターン

・強みや自分らしさとガクチカに関連性がない
・経験の事実だけを羅列していて、自分の感じたことが書かれていない
・本人の中では繋がっているが、読み手には飛躍に見える

特に気をつけてほしいのが「事実の羅列」問題です。「〇〇をしました。その結果△△になりました」という事実だけを書いていると、本人の中では強みが繋がっているように感じていても、読み手や面接官には全く伝わっていない状態になってしまいます。

自己PRを書く前に:「自分らしさ」の源泉を探す

就浪ゆう
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自己PRを書く前に、まず「なぜ今の自分らしさがあるのか」を掘り下げる作業が必要です。これをやらずに書き始めると、どうしても表面的な自己PRになってしまいます。

自分らしさの源泉を探すために有効な方法が2つあります。

① 幼少期から現在までのイベントと「役割・感情」を書き出す

幼少期から現在までの出来事を時系列で書き出し、それぞれについて「自分はどんな役割を担っていたか」「その時どう感じたか」を振り返ります。

💡 振り返りで見えてくる「自分らしさ」の例

・意外と裏方が好きで、サポート役につくことが多かった
・目立つことが好きで、ファーストペンギン的な役割が多かった
・チームをまとめることにやりがいを感じる場面が多かった

こうした気づきが、自己PRの「なぜ今の自分らしさがあるのか」という部分の素材になります。

② 自分をよく知っている人から「客観的な自分」を聞く

自分一人で自己分析をすると、どうしても主観的になってしまいます。家族や友人(小・中・高・大それぞれ)から「自分のいいところはどこか」を聞いて回ることをオススメします。他者の目線から見えた強みが、自己PRの核心になることがよくあります。

自己PRの材料を集める6ステップ

「自分らしさの源泉」が見えてきたら、次は自己PRの材料を集める作業に入ります。以下の6ステップで進めましょう。

💡 自己PRの材料を集める6ステップ

STEP1:現在の自分の強みを複数書き出す
STEP2:過去の自分の強みを複数書き出す
STEP3:現在と過去の強みの「共通点・類似点」を探す
STEP4:今のガクチカに対して、共通点の強みが発揮されているか確認する
→ 発揮されていれば次へ。発揮されていなければSTEP1に戻る
STEP5:自分の強みが生まれた環境要因を考える
STEP6:同じような強みが発揮された別のエピソードを洗い出す

このSTEPを全て終えることができれば、最終面接にたどり着けるレベルの自己PRの土台が完成します。

STEP3「共通点・類似点を探す」が最重要

このステップで最も大切なのがSTEP3です。現在と過去の強みに共通点が見つかれば、それは一時的なものではなく「あなたの本質的な強み」である可能性が高くなります。面接官は「この強みは本当にこの人のものなのか」を見極めようとしているため、過去と現在を貫く強みが語れると説得力が増します。

⚠️ STEP4で確認:ガクチカと強みがズレていたら書き直し

自己PRで書いた強みとガクチカのエピソードが一致していない場合、どちらかを見直す必要があります。強みとガクチカは必ずセットで一貫性を保つことが大切です。

書いた後に必ずやるべき「マーカーチェック」

就浪ゆう
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自己PRを書き終えたら、必ず「マーカーチェック」をしてください。これは相談者全員にやってもらっている手法で、話の飛躍を自分で発見できます。

マーカーチェックのやり方

💡 マーカーチェックの手順

1. 自分のESに書いたキーワードにマーカーを引く
2. そのキーワードから「伝えたい強み」を書き出す
3. 書いた強みにマーカーを引く
4. その強みを想起させるES内の別のワードを同じ色のマーカーで引く
5. 同じ色のマーカーが引けるなら繋がっている。引けなければ話が飛躍している

例えば「リーダーシップが強みです」と書いたとします。その後のエピソードに「チームを引っ張った」「方向性を決めた」「メンバーに働きかけた」など、リーダーシップを想起させるワードに同じ色でマーカーが引けるなら問題ありません。

しかし「積極的に動いた」「努力した」など抽象的なワードしかなければ、リーダーシップとの繋がりが読み手には伝わっていない可能性があります。

⚠️ マーカーが引けない=話が飛躍している

強みのマーカーに対応するワードがES内に見つからない場合、本人の中では繋がっているが読み手には飛躍に見えている状態です。ES内のワードを見直すか、強みの表現を変える必要があります。

自己PRとガクチカの違いを意識する

自己PRとガクチカは別々に聞かれる質問ですが、多くの就活生がこの2つを同じ内容で書いてしまいます。違いを整理しておきましょう。

💡 自己PRとガクチカの違い

自己PR:「自分はどんな人間か・何ができるか」を伝えるもの。強みそのものにフォーカス。
ガクチカ:「どのように考え、行動したか」のプロセスを伝えるもの。経験にフォーカス。

同じエピソードを使う場合でも、自己PRでは強みの証明として、ガクチカではプロセスの説明として書き分けることが大切です。

まとめ:自己PRは「過去と現在を貫く強み」を描くもの

就浪ゆう
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最後に重要なポイントのおさらいです!

💡 重要なポイントのおさらい

✔ 落ちる自己PRの共通点は「強みとガクチカに関連性がない」こと
✔ 通過する自己PRは「なぜ今の自分らしさがあるのか」まで語れている
✔ 現在と過去の強みの共通点を探すことで「本質的な強み」が見えてくる
✔ 書いた後は必ずマーカーチェックで飛躍を確認しよう
✔ 自己PRとガクチカは同じエピソードでも「フォーカス」を書き分ける

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